先日、Huluを見ていたら、チャップリン映画の配信が始まっていて喜んだ。

 

白黒ですが、画質良いです。

チャップリンと言えば「ライムライト」でしょ。

 

この映画は、人生の喜びと悲しみを描き出していて、ほんとによく出来てるなぁーと感嘆するね。しない?

 

中学の時に見た時も感動したけど、49歳の今見ても感動する。

 

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チャップリンは「爆笑王」なわけですが、「笑い」という意味では何が面白いのかわかんないんすよ。私には、昔から。

 

だから、「受けなくなって落ちぶれたコメディアン」を演じてるチャップリンがわかりやすいんですね。

 

とは言っても、チャップリンというのは所作になぜか品というか、趣(おもむき)があって、軽演劇で鍛え上げた動きと身のこなしが素晴らしい。

 

例えば、映画はチャップリンが酔っ払って帰ってくるところから始まるんですが、チャップリンの酔っ払い方が秀逸ですね。

 

表情で酔っ払いを表現してるんじゃないんです。

 

身体で酔っ払いを表現するんです。

 

そこがさすがに舞台で筋金を入れたチャップリンの芸の奥行きを感じさせます。

 

「舞台で」っていう話で言えば、有名な話ですが、かのバスター・キートンも出演して筋金を入れたドタバタを見せてくれてます。

 

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あらすじを記すと、かつてボードビリアンとして一世を風靡したが、年老いた今は落ちぶれているカルヴェロ(チャップリン)が、自殺をはかった若いダンサー(クレア・ブルーム)を助けるところから始まります。

 

ヒロイン役のクレア・ブルーム、まだ存命で、2010年の映画『英国王のスピーチ』にメアリー王太后役で出演しています。

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で、希望をなくしたダンサーをカルヴェロは介抱し、励まし、叱咤するわけですが、それがいつか、ダンサーがカルヴェロを励まし、叱咤し始めるわけです。

 

そして、才能と前途にあふれる者と、年老いて去って行く者を対比させて、人生の喜びと悲しみを描き出すわけです。

 

美しいです。

 

美しい映画です。

 

テーマ曲も美しいです。

 

「テリーのテーマ」