昨年の夏の終わり頃、80歳をこえた母がアルツハイマー型認知症だと診断された。

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きっかけは、一緒に旅行した叔母(母の妹)が

 

「なんか、おかしいから医者に行ってみれば」

 

と本人に言ったこと。

 

そう言われてみれば、1年前に従姉妹からも指摘を受けたことがあったし、どーも変な物が変な所に置いてあったりした。スプーンが冷蔵庫の中に入っていたり。

 

最近、知人・友人の親御さんが認知症になったという話が多くて、指摘された従姉妹の父、つまりわたしの伯父さんも認知症になってしまって、認知症になった際の大変な話を聞くもので、認知症というのは、もっとわかりやすくヘンになるものだと思っていた。

 

わたしの母のレベルだと、年取ってボケてるのか、認知症なのか、ぜんぜんわからないので、皆さん気をつけてくださいね。「おかしいな」と思ったら、すぐに病院で検査した方がいいですよ。

 

で、すぐに専門の病院に行ってCTとか撮って詳しく検査したら、やっぱりアルツハイマー型認知症だった。

 

ショックですね。

 

これはショックです。

 

アルツハイマー型認知症、基本的には直らないし、良くもならないそうですから。

 

が、嘆いていても仕方ありません。

 

認知症を告げられた際、すぐに思い浮かべたのは、『脳を鍛えるには運動しかない!』という本です。

 

アルツハイマーってのは脳が萎縮しちゃう病気なので、脳に良いことをすれば現状を維持できるのではないか、と思いまして。

 

 

これ、ほんとに素晴らしい本で、ウォーキングやジョギングをすると、脳が発育する、ということを、実証的に解き明かした本です。

 

脳と運動って、一見関連性ないんですけどね、実際メカニズムはよくわかってないらしいですけどね、様々な実証実験の結果わかったのは、

 

「人間てのはそーゆー動物だ」

 

っていうことらしいです。

 

つまり、ウォーキングやジョギングや運動、言い換えると長時間かけて食べ物を探したり狩りをする動物なので、そーゆーことをしてると体の調和が取れて、全体が上手く動くようになるらしい、と。

 

その本の中にアルツハイマー型認知症の話が出てて、しっかりとウォーキングやジョギングをしている人は、多少認知症が発症しても補える、というような話がありました。

 

というわけで、診断が出た次の日から、平日は毎朝30分歩くことにしました。わたしも一緒に。

 

で、約8ヶ月、平日は毎日歩いてます。雨の日は休みますが。

 

もう一つ参考になったのは、この本です。

 

 

つまり、アルツハイマー型認知症になりやすい病気がある、と。

 

たとえば糖尿病だ、と。

 

その場合、糖尿病をちゃんと直さないと、脳にいくべき栄養が他に取られてしまうんだ、と。

 

わたしの母の場合、糖尿病とは違うんですが、似たような病気の高脂血症でした。母方の家系みたいです。

 

この高脂血症の薬が複雑で、ちゃんと飲めてなかったんです。

 

「複雑」というのは、

 

「朝だけ2錠、朝昼夜1錠づつ、夜だけ1錠」

 

みたいな処方で薬を渡されるわけですが、これをちゃんと分けられない、と。したがって、ちゃんと飲めない、と。

 

「こりゃいかん」

 

ということで、↓こんな薬箱を100円ショップで買ってきて、朝昼晩迷うことなく飲めるようにしました。

 

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で、毎日、コツコツ、ウォーキングをやって、ちゃんと薬を飲んでたら、先日、半年ぶりの病院のテストの結果が良くなってたそうです。

 

最近、アルツハイマー型認知症でも初期段階だと良い薬ができて良くなることもあるそうですが、母は中期段階だと言われていたので、良くなるとは思っていなくて、ちょっとうれしいです。

 

このまま現状を維持できれば良いのですが。

 

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