去年(2014)から映画チラシを売っています。今週販売開始した映画チラシの中で、気になったものをご紹介します。

 

イタリア映画「イル・ポスティーノ」のチラシが出ました。

 

1996年に日本で公開されました。

 

余韻のある良い映画でした。

映画チラシ「イル・ポスティーノ」海遊館ホール

 

【あらすじ】

1950年代。ナポリの沖の小島に、チリの国民的詩人ブロ・ネルーダが亡命してきた。島の貧しい若者マリオは、世界中からネルーダへ送られてくる手紙の配達人を引き受ける。ネルーダとのささやかな交流の中で、次第に言葉の美しさに魅せられていくマリオ。島のバールで働く美しい娘に恋心を抱く彼は、ネルーダの励ましを受け、愛の言葉を彼女に送り続けた…。

 

主演で脚本を書いたマッシモ・トロイージの遺作です。

 

本作品撮影中も具合が悪かったそうで、撮影終了から12時間後に亡くなりました。

 

魂こもってます。

 

昨年(2014年)9月〜10月にかけて、マッシモ・トロイージ没後20年記念写真展『イル・ポスティーノ』ってのが開かれたそうです→

 

イタリア政府観光局東京支局のFacebookに情報がありました→

 

良い映画ってのは、時を超えて、国を超えて愛されるのがいいですね。

 

黒澤明が、

 

「映画は世界の広場なんだ」

 

と言っていたのを思い起こします。

 

黒澤明「いつも僕が言ってるでしょ、映画は世界の広場みたいなもんでさぁ、スクリーンを見てね、色んな国の人の生活を見てね、その国の人の気持になって、一所懸命そこで一緒に泣いたりね、笑ったり、怒ったり、で本当にお互い理解していくんでね。」

日本映画監督協会ホームページから→