東日本大震災のあと、数週間、なんか色んなものが不足しましたよね。ガソリンスタンドが大行列になって。

imgres

そん時に、なんかやっと理解できたんですが、父母の世代、つまり太平洋戦争を経た世代で、もしかしたら当時都会に住んでた人は特にですかね、物捨てないわけです。昔っから。

 

うちも両親も昔の東京の人間で、なんか、どーでもいいような、なんだかわからないような、もう使ってねーぢゃん、てものがたーくさんあったわけです。

 

しかし、あれはきっと、生物的な恐怖にさらされた心理反応だったんだなー、ということが、すごくわかりました。

 

東日本大震災のあとの混乱が、あと5年も10年も続いたとしたら、なんか自分が変わりますよね。きっと。

 

昔々、震災とは別だけど、もっとひどい混乱が日本にあって、食べ物がどんどん無くなっていって、戦争が終わったと思ったら別の混乱が始まって、やっぱり食べ物が無くて、っていうことを5年も10年も体験すると、なんか、こー、恐怖によってその後の意識が限定されるんでしょうね。

 

ということで、父母がためているものに寛容になりました。

 

「あれは、恐怖を癒やしていたんだな」

 

ということで。