現代舞踏の偉人・ピナ バウシュ作品の動画が、やっとあった(T_T)

従姉妹がバレリーナなんです。

 

バレリーナになるくらいだと、やっぱし2〜3歳からバレエやってまして、だもので私も子供の頃から、毎年、年に一度は彼女の発表会に連れていかれてバレエ見てました。

 

が、不思議なもので、どーもよくわかんなかったんです。バレエが。舞踏が。

 

あれ、なんでですかね?

 

子供の頃見せてもらったと言えば、例えばピカソの展覧会なんてのも連れて行かれましたが、これは割と面白かったです。

 

しかし、バレエというか、舞踏全般が長いこと、どーもよくわからなかったんです。良いんだか、悪いんだか。

 

なんか、自分の人生に何らかのとっかかりみたいなものがないと、ダメなんでしょうね。

 

が、ある時、25年くらい前、ピナ・バウシュの現代舞踏作品をNHKのテレビで見て、何となくわかりかけました。

 

おそらく「カーネーション」という作品だったと思うんですが、

物語や人間の感情と舞踏を、割とわかりやすい形でリンクさせてるんですね。舞踏を演劇に近づけてるっていうか。

 

また、表現されるイメージが現代的なとこもわかりやすかったのかもしれません。バレエだと、わたしの生活に何のゆかりもない欧州の古典的なイメージですから、前提の知識が必要になりますからね。

 

ということで舞踏のことがわかりかけたんですが、なんせ25年前の話なので、インターネットはなく、気軽に情報を得られるわけではありません。しかも、そんなに舞踏に興味があるわけではないので、そのままになってました。

 

が、昨年(2017年)夏、ふと思い立ってピナ・バウシュの映画や本を読み始めました。

 

きっかけは、ヴィム・ヴェンダースが作ったピナ・バウシュに関するドキュメンタリー映画『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』がネット配信されはじめて、それを見たことです。

 

2009年にピナ・バウシュが亡くなって、関係者、特にピナが世界的なレベルに押し上げたヴッパタール舞踊団の舞踏家の皆さんが、思い出を語りながら、彼女の残した舞踏を舞台で、屋内で、屋外で披露します。

 

良かったですね。鮮烈なイメージの連続で。素晴らしいです。

 

やっぱ、ピナすげーなー、と。

 

で、色々見まして、ピナ自身が教えてる映像だと『ピナ・バウシュ 夢の教室』がありました。

 

 

↑このDVDに教師として出てる、そしてピナの最初のプリマであるジョー・アン・エンディコットがピナについて書いた本の和訳がありまして、これもなかなか泣けます↓

 

 

しかし、やっぱ本で言うと、楠田枝里子のものですね。日本語でピナ作品への愛を語れる上に、追っかけファンとしてピナ自身やヴッパタール舞踊団と語り合ったり、飲んだくれたりしたことが何十回もあり、彼女たちを日本に招聘したりもしたそうですから、臨場感あふれてますわ。

 

ついでに、楠田枝里子という人は、バブルの頃から著名なアナウンサー・タレントで、美人で長身なうえ頭脳明晰の才媛という評判がありましたが、ほんとに頭いいんだな、と知りました。頭いい長身美人て最高じゃねーすか?国宝ものですね。

 

 

ただね、ピナ・バウシュの作品を通しで見られないんですよ。動画で。

 

上記に紹介したものはみな作品の断片です。

 

断片は、ま、断片ですから、ピナの作品を全面的に味わってるとは言えないですわね。

 

アマゾンでDVD探しても、YOUTUBEで探しても、みんな作品の断片です。珍しく作品全体のものがあっても、画質が悪くてどーしようもありません。

 

というわけで、昨年(2017年)夏はピナ・バウシュの作品を動画で通しではどこでも見られませんでしたが、やっと最近一つ見つけました。Amazon Videoで。めでたいのでお知らせします。

 

 

 

文芸, 日常

Posted by hirooka