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次の民主党米国大統領候補は誰か?ジョー・バイデン?エリザベス・ウォーレンはどうだろう?

選挙好きなんすよ。子供の頃から。

 

2019年10月現在、選挙好きの興味は米国民主党の大統領候補が誰になるか?ですね。誰が来年トランプと戦うか、ですね?

 

今までは元副大統領のジョー・バイデンが世論調査でトップに立ってました。

 

しかし、どうなのかな?と。

 

大統領選挙の年に78歳ってのはさすがに高齢すぎるし、過去に三度、民主党の大統領選挙予備選に出馬して敗れているので、人気はあるけど、大統領候補にまではなれないんじゃねーかなー?

 

この方「20世紀最高のハンサム議員」と讃えられたんだそうです。若い頃。

Former Vice President and Democratic presidential candidate Joe Biden speaks during a rally, Wednesday, May 1, 2019, in Iowa City, Iowa. (AP Photo/Charlie Neibergall)

 

若い頃「20世紀最高のハンサム議員」で、さらにその人の好さやスピーチのうまさからアメリカで最も親しまれた議員のひとりであったにも関わらず、42歳と46歳で大統領予備選に出馬して、撤退してるんですね。二度ね。

 

さらに、民主党の重鎮となった2008年にも大統領予備選に出馬して撤退してます。三度目。

 

これは無理っしょ。民主党支持者の皆さんが、「あんたじゃない」って言ってるっしょ。昔も今も。

 

で、ここにきてエリザベス・ウォーレンが世論調査で首位に立ち始めました。そうすっと、日本の報道でもエリザベス・ウォーレンの詳しい経歴とか知らせてくれるわけですが、

 

この人、イケんじゃね?

 

っていう気がしたので、お知らせします。

 

何がいいかっつーと、まず、経歴がアメリカン・ドリームですわ。一種の。

 

貧しい中流家庭で生まれて、12歳の頃父が心筋梗塞を起こして動けなくなると、一家はローンを払えなくなり、車さえ失った。その時、シアーズ(百貨店)で働くという母ポーリーンの決断が、家族を破産から救った、と。

 

「あの最低賃金の仕事が我が家を救い、母が家族を救ったのです」

 

とエリザベス・ウォーレンは回顧録で記しているそうですが、これはなかなかグッとくる話ですね。また、別のインタビューで、母親の最低賃金の仕事が家族を貧困から守り、厳しいときにもなんとか生活できるだけのお金を与えてくれたと言い、こうも言ったそうです。

 

「これは政府の問題だ。どんなに一生懸命働こうと、政府が作ったルールによって人生に大きな違いが出るのだ」

 

なーかなか中流階級に届く話じゃねーっすか?

 

で、エリザベス・ウォーレンは学業優秀だったので子供の頃から勉強が出来て、教育者になり、結婚して、子供を産んで一旦専業主婦になり、子育てをしながら弁護士免許を取って、自宅で弁護士業務を行います。

 

こっからが面白いんですが、彼女は裁判記録の分析、裁判官、弁護士、債務者への調査・聞き取りなどを精力的に行ない、破産法の専門家になります。

 

そして彼女は発見します。

 

個人の破産というのは、多くの場合使いすぎたとか遊びすぎたとかの個人の資質によるものではなく、失業、離婚、健康問題といった悲惨な、個人の出来事に直面した中流階級の家庭であることを彼女は発見しました。彼女の研究は、経済的困難を経験した人やその理由に関するこれまでの常識を覆すものでした。

 

それがワシントンの中央政界にも知られ、不良資産救済プログラム(TARP)監督委員会の委員長、消費者金融保護局(CFPB)設立の責任者、大統領補佐官を歴任して、上院議員選挙に当選します。

 

つまり、エリザベス・ウォーレンというと、バーニー・サンダース等と「左派社会主義的政策」と一括りにされることが多いですが、そーじゃないんだな、と。

 

社会主義者ってのは、世界中どこでも現実に立脚しない理想論ばっかり語って、現実から猶予されてる学生層にしか支持されない、みたいな感じがありますが、エリザベス・ウォーレンは、現実と戦った上で、現実を補強する理論を組み立ててきたんだ、という驚きがありました。

 

高度に発達した資本主義を正す方法、巨大になりすぎた資本主義から消費者を保護する方法、現実的な解決策を、彼女は提案してるんだ、と。「革命を起こす」みたいな飛躍したものではなくね。

 

そーゆーわけで、エリザベス・ウォーレン、イケんじゃね?とね。

 

もう一つ、80年代以降の米国大統領には「おかしみ」みたいなものが必要だと思うんですね。現代の米国の人は「おかしみ」を持った人格の人が好きだっつーか。

 

アル・ゴアやヒラリー・クリントンが僅差で負けたのも、「おかしみ」が足りなかったせいじゃないか、と。

 

で、エリザベス・ウォーレンの喋ってるとこ見てみると、何言ってるかよくわかりませんが(笑)、なかなか「おかしみ」があるので、こりゃイケるんじゃね?と。どうすかね?