子どもの頃モテたせいで女心が全然わからないダメ人間に育つ

年をとってくると、同級生と会う機会が増えます。なんだかんだで。そうすると当然昔話が始まるわけですが、そこで自分の知らなかった自分に会うことありませんか?

 

わたしね、その昔、モテたらしいです。

すいません。ほんと、すいません。でも、話のとっかかりなんで、ご容赦ください。

 

いや「人気はあるな」とは思ってたんですよ。面白いこと言うし。ちょっとシュッとしてたし。

 

でも、モテてたとは知らなかった(T_T)知ってたら、もっと有意義に青春を生きられたのに(T_T)

 

で、なんでそーゆー齟齬が発生したのか色々尋ねてみたところ、結局のところ「女心がまったくわからない」ということが理由のようで、ビックリ。

 

例えば、女性は男性に、とってもビミョーな方法で好意を示しますよね?それがま〜ったくわかんねーんすよ(T_T)

 

ま、ラブレターもらったとか、告白されたとかなら、さすがにわかるわけですが、多くの女性は「好意のサイン」みたいなものを出すらしいんですよ。なんか、とても曖昧で、グレーで、不可解な。

 

それが、ま〜ったくわかんねーんすよぉ(絶叫)

 

映画でご説明しましょう。

 

チャップリンの『ライム・ライト』ありますね?以前記事にしたんですが↓

Huluでチャップリン映画〜ライムライト
先日、Huluを見ていたら、チャップリン映画の配信が始まっていて喜んだ。 白黒ですが、画質良いです。 チャップリンと言えば「ライムライト」でしょ。 この映画は、人生の喜びと悲しみを描き出していて、ほ...

ヒロイン役のクレア・ブルームが好意を持っていた作曲家志望の若者がいます。チャップリンの息子のシドニー・チャップリンが演じています。

 

クレア・ブルームは、雑貨店兼文房具店みたいなとこで働いてたんですが、そこに作曲家志望の若者はしばしば楽譜を、音符が書いてある楽譜じゃなくて、音符を書くための真っ白の楽譜を買いにきます。でも、貧乏学生なので、少しずつしか買えません。

 

クレア・ブルームは彼に好意を持っていたので、彼が来て楽譜を買うたびに、少しずつ多めに渡したり、お釣りを少し多めに渡したりした、と。

 

なんて話が『ライムライト』の中にあったんですが、微妙すぎんなぁ、と。俺だったらわからんぞ、と(笑)

 

こーゆー場面で好意を嗅ぎ取れないってのは、才能ないってことですわね。女心がわかる人は、この場面の微妙な感覚から多くのことを感じ取るみたいです。

 

この違いは何だろうと考えてみると、女心を読もうと努力したか、でしょうね。

 

やっぱ、なにごとも努力です。

 

例えば、姉がいて、子供の頃、姉の顔色を伺って生きていると、女心を読む達人になれるみたいです。

 

その点、わたくし一人っ子の上、幼稚園の頃から可愛くてモテたみたいで、女の子の方から話しかけてくるんです。いや、すいません。ほんと、すいません。でも、だからダメなんです。だから、女心を読む理由を持てず、女心がひとっつもわからないダメ人間に育ったんです。

 

ま、以上は「好意」について話しましたが、これが「食欲」とか「何をしたいか」とか「この仕事に乗り気か」とかでも同じです。

 

そんなことを自覚できたので、最近は、もう正直に話すようにしてます。

 

キレイだと思ったら「キレイだね」とハッキリ口にする、と。相手がどう思うかとか予測しないで。予測したってわかんないし、色んなこと隠して話しててもしょーがねーな、と。

 

また、仲良くなった女性の方にもお願いしてます。「女心読めないんで、グレーなこと言われてもわかりません。ご希望があったらハッキリ言ってくださいね」と。

 

そーゆーわけで、もし若い頃ご迷惑をおかけした女性の方お読みでしたら、すいませんでした。ほんと、すいませんでした。アレでしたら直接文句言ってください。お詫びに、少ない髪の毛を抜いて筆を作ってプレゼントします。ウソです。

 

先年、「息子がモテないと嘆いている」という同級生がいたんですが、

 

「いやいや、どっちが良いのかわからんぞ」

 

と以上の体験談を話して、ビシっとアドバイスを送ってあげました。息子は正しい人生を歩み始めたはずです。