中学の同級生の種ヤンが「厚木ワタナベ ボクシングジム」の会長をされていると知ったのが約2年前、「それじゃ、いっちょボクシングやってみっか」と入門したのが約1年前、去年の夏は地元にいなかったので、今年初めて真夏のボクシングジムを体験しています。
とにかく、暑い。
冷房かけないで扇風機だけ。暑い。
今日のジム内は34度。
着替えるだけで汗が出てきました(笑)
種川順二会長と佐藤諄幸選手、今日のミット打ちの様子↓
そんな中、若い人たちが黙々とボクシングやってます。
そこがいいですね。
ボクシングジムがいいのはですね、みんな黙々とボクシングやってるとこです。
みっともない言い訳する奴も、愚かな弁解する奴も、醜く太った奴もいないです。人生のダークサイドに落ち込んだ奴はいないです。みんな、前を向いて、黙々とボクシングをやってます。
なんか「求道者の集う場所」みたいで、心地良いです。
さらに、若い人、特にプロになった人はやっぱスゴく努力してますから、動きが激しいし、長く動けるし、パンチも強くて、とても刺激を受けます。ボクシングの刺激という意味じゃなくて、
「努力し続ける」
という偉大さを身近で感じさせてくれます。
私たちのすぐ横にあるのに、努力し続ければたくさんの成果が手に入るのに、多くの人々が、なかなか身にまとうことができない、素晴らしい習慣です。
私も、努力し続けることができない人間でした。もう50歳を過ぎてしまい、そのことがとても悲しいですが、いま偉大な若者たちと一緒に練習しながら、少しでも彼らに近づければと思っています。ボクシングの技術とかじゃないっすよ。「努力し続ける」という素晴らしい能力を獲得したい、と。
しかし、暑い。
そうは言っても、暑い(笑)
種川会長に尋ねました。
「過去、熱中症になった人はいないんすか?」
「1人います」と種川会長は答えました。へー。ぜんぜん少ないんすね。さすが、みんなカラダ鍛えてるから違うんでしょうね。
「ところで、我々も、もう良い年ですが、種川会長はこんな暑いとこに一日いてだいじょぶなんすか?」
と尋ねたところ、
「だいじょぶです。でも、帰りになると少し頭が痛いです。」
とおっしゃりました。
「それは、軽く熱中症ですよね?(苦笑)」
「そうですかね?(苦笑)」
もう若くないので、体に気をつけてほしいものです。